うつ病の症状を知って早期発見~手早い治療が鍵~

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気分障害が起こる病気とは

カウンセリング

どのような病気なのか

現代社会は様々なストレスで溢れているため、心の病になってしまう人が増えています。昔はうつ病にかかっているなどと言おうものなら奇異の目で見られてしまう可能性がありましたが、今では決して珍しくないポピュラーな病気の1つになっています。うつ病に対する社会の理解が進んだおかげで治療が受けやすくなったというメリットはあるものの、取るに足らない些細な精神的失調にも「うつ」という言葉が用いられるようになりました。一過性の気分障害は誰にでも起こることですから、病気でも何でもありません。単なる「うつ」とうつ病を混同していると、うつ病の治療を受けるタイミングを逃してしまうおそれがあります。ですから、どのような症状が起これば治療が必要なうつ病に該当するのかという点を整理しておく方がよいです。うつ病になると様々な症状が発生しますが、精神症状と身体症状の両方が発生するのが一般的です。精神症状としては、抑うつ気分、無気力、無価値感、思考制止などをあげることができます。一方、身体症状には、睡眠障害や倦怠感、頭痛などがあります。複数の症状が数週間以上持続している場合は、うつ病を発症している可能性が高いです。

病院の治療

うつ病は、気分障害を基本症状とする病気であるため、周囲の人の理解を得にくいという問題があります。どこかに怪我を負っているわけでも、ガンや心臓病のようにある意味でわかりやすい病気にかかっているわけでもありませんから、周囲の人から怠けていると誤解されてしまうことがよくあります。しかし、ただでさえ心身共に苦しい状態にあるところにもってきて、周囲から余計なプレッシャーを加えられてしまうと、うつ病が悪化してしまいます。ですので、気になる症状がある場合は、早めに病院を受診して適切な治療を受けるようにするのが一番です。うつ病の原因がいまだにはっきりとは解明されていないため、即効性がある治療方法は残念ながら確立されていません。しかし、薬物療法や心理療法だけでなく、電気痙攣療法、経頭蓋磁気刺激治療法など、様々な種類の治療方法が開発されていますので、病院で治療を受ける意味は十分にあります。とはいえ、心や体が疲れきっていることは間違いありませんから、まずはしっかりと休養をとることを心がけるようにするのが賢明です。